ご自宅や会社の玄関、勝手口の鍵が調子が悪い、壊れた、鍵をなくしてしまったなどどうしても鍵を取り替えなくてはならない時、鍵屋さんに依頼するのも一つの方法ですし、ご自身で交換される方もいらっしゃいます。ただ、正しい部品をしっかり取り付けしないとまたすぐに壊れる原因にもなりますし、鍵が開かなくなってしまった、取付できないってこともよくあります。扉の種類や付いている鍵の種類によって部品も違ってくるのでＤＩＹでされる方などはご注意ください。
引き違い戸の鍵交換・カギ取替え
日本和風住宅などによく使用されています、引き違い錠です。召し合わせ錠と戸先鎌錠があります。横にスライドさせて扉を開け閉めするため、戸車と呼ばれるゴマがレールの上を転がっていきます。真ん中の鍵はきっちり合わせてあげないと早く壊れる原因になります。戸車の傾きや、レールなどにゴミや小石など噛んでいると調整が狂ってくる場合があるのでご注意ください。また扉と扉の間の隙間にも注意してください。
ドアノブの鍵交換・取替え
一番よく見かける丸い握り玉で真中に鍵穴があるものが多いです。特に勝手口や簡単なアルミのドアについていることが多いです。実はドアノブといっても数種類あり、しっかり型式を合わさないと取付することが出来ません。中には万能取替え用として発売しているものもあります。しっかり適合を確認してください。ただ、ドアノブは基本的に破壊には弱いです。
プッシュプル錠の鍵交換・カギ取替え
戸建住宅の玄関などでよく見かけるプッシュプル錠ですが、多くはキーシリンダー部分だけの交換が可能です。ただ特殊なものも多いため、ホームセンターなどでは手に入らないものが多いかもしれません。トステムやYKKap、三協立山などのサッシメーカーにもよって仕様が違ってきますし、製造しているロックメーカーによっても全く違ったものになります。使用されている製品によっては、現在使用されている鍵と同じものしか交換できないものもあり、防犯性能を上げたいといっても出来ないものもございます。プッシュプル錠は室内からバーを押す、室外から引っ張るだけで開閉が可能なので、操作性がよく、新しい住宅等の玄関扉によく採用されています
装飾錠の鍵交換・カギ取替え
錠前本体の装飾されている鍵です。木製扉や少し昔の住宅によく採用・使用されているのを見かけることが多いです。ミワロック・ゴール・古代等ロックメーカーによって形状、サイズが特殊で、古い商品になると廃版になっているものも多く、よく壊れて新しい鍵に取替えするのに困る場合もあります。扉自体に加工等も必要になってくることも多く、なかなかご自身で交換されるのは難しいことも。キーシリンダー部分の交換だけできるものもありますが、基本的には錠全体の取替えとなると考えていただいたほうがよいのではないでしょうか。
シリンダー錠の交換
一番よく見かける鍵穴のキーシリンダーの丸い部分がある鍵です。マンションや、一般の住宅、建物によく使用されています。このタイプはロックメーカー問わず、大抵のものはキーシリンダー部分の交換だけできるものが多いのですが、多くの型番や、防犯性能が違うものも多数販売されています。しっかり適合したものを選ばないといけません。鍵交換自体も比較的簡単にできるものも多いので、慣れてくるとＤＩＹでできるかもしれません。
加古川カギテックでは鍵修理、鍵交換や取替え、新規の鍵取付なども兵庫県加古川市、高砂市、加古郡播磨町、稲美町、三木市、小野市などに対応可能です。
